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フルートの理想系とは?

新しい楽器を買って早々、この記事を書くべきかは迷いますが、すごく気になってることなので書きます。


現代の一般的フルートにはある問題があります。
①クローズG#のフルートにおいて第3オクターブのEは音響学的に正しくない(Eメカなしの場合です)
②同様に第3オクターブのF#の音孔配置も正しくない様子(これは私はよくは知りません)

とりあえず、この二つには一応それぞれに「Eメカニズム」「F#メカニズム」なるものは存在します。
ただ、リングキーのフルートでF#メカニズムを採用するとせっかくのリングキーが1つ減ってしまう欠点もあります。
またEメカをつけると、第3オクターブのG-Aトリルに支障を来すという欠点も出てきます。
しかし、Eメカなしでもそのトリルは未だにいいトリルは存在しないようです。

さらに、フルートの問題として
③中音、高音C#の音色が犠牲になっている。

という問題があるようです。一般的なフルートで中音・高音のC#を吹こうとすると力のない音になってしまいます。

そこを補うのは、C#トリルキーです。トリルキーといいつつもそのキーの音孔の位置も音色も本来持つべき音を出せるという話です。


これから、どんな画期的なシステムができるかはわかりません。
しかし、楽器を調べれば調べるほど完璧に近い楽器は、こういう仕様ではないのではないか?と思うのです。

1.G#オープンシステム
2.Cisトリルキー

の併用システムではないかと。

G#オープンのフルートは、噂ではクローズG#では比較にならないほど、いい響きがするという噂です。
これは私が実際試奏して得た知識ではないのでなんとも言えませんが、ただG#オープンシステムにおいて第3オクターブのEを理想の音孔配置で演奏できかついい響きのG-Aトリル、C#音を出すことができるのがこの二つのシステムではないかと思いました。

ほとんど、想像の域でしかないですが私のフルートの経験からもちょっと気になることでした。


そして、最大の問題は・・・現代のフルートでこれらをつくるには、オーダーメイドでしかありえない上にG#オープンのシステムでは運指の変更を余儀なくされてしまうということだと思います。
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まとめtyaiました【フルートの理想系とは?】

新しい楽器を買って早々、この記事を書くべきかは迷いますが、すごく気になってることなので書きます。現代の一般的フルートにはある問題があります。①クローズG#のフルートにおい

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貴重な意見ありがとうございます

>>小樽さん

G#オープンのピッコロは興味深いですね。確かに、ヨーゼフにオプションであるようですが、実物はどうなってるのかすごく気になります。
たぶん、G#キーを単体で押すだけなんでしょうけど、指の間が狭そうです。それとも、Gのトーンホールがズレてるのでしょうかね?

>>たかさん

たかさんのような経験豊かな方の意見は本当に助かります。
私も特にクローズG#が劣ってるとは思ってません。書き方は劣ってるように見えるでしょうけど(笑)
ある程度実力のついたフルートプレイヤーならこの記事のような問題ははるかに通り越している(問題にならない)というのが現状じゃないでしょうか。

No title

なかなか深い考察ですね。私も同じような観点でブログ記事を書いたことがあります。GisオープンのフルートやCisトリルキー付きのフルートを試奏させてもらったこともあります。GisオープンやCisトリルキーはメリットもありますが、デメリットもあるというのが正直な感想です。

最近は一般的なGクローズのフルートが研究されていますので、Gisオープンのフルートのアドバンテージは、第3オクターブEの発音のしやすさ位です。副産物として3Fisも発音しやすくなりますが、全体的な音色としてのアドバンテージは感じませんでした。その差は、リングキーとカバードキーの音の差よりも小さいと思います。

また、ピッコロにはGisオープンの楽器がないため、持ち替えがしにくいというデメリットがあります。実際にGisオープンフルートのオーナーさんに聞くと「Gクローズのフルートは吹けない」というお話でした。このデメリットを凌駕するほどの音の差はないなあ、というのが私の正直な感想でした。

Cisトリルキーは、確かに第1と第2オクターブのCisには有効ですが、運指の関係で、使いにくい場合もあります。また、大きめのトーンホールをひとつ余分に(しかも頭部管に近いところに)開けるため、フルート全体のトーンホールの位置を見直さなければなりません。ですが、このトーンホールがいい位置に開いていないのか、音的には?が付きました。

マエスタはドローントーンホールでも、Cisキーは「ソルダード」になっていて、理想の場所にトーンホールが配置されているそうで、音程や音色の面でも、ずいぶん良くなっていると思いますよ。GクローズのEメカ無しでも、調整がバッチリならば、3Eでも3Fisでも、すごく出しやすいです。たぶん、一昔前の頭部管に比べて、倍音が豊富なので、こうなっているのかなと私は思っていますけど、実際はどうなんでしょうか。

まあ、これらのフルートを試奏して私が思ったのは「自分の選択は間違ってはいなかったんだな」ということでした。

オープンG#

レティさん 興味深い記事だなぁと拝読しました。
フルートではなくピッコロですが、ヨーゼフがオープンG#のピッコロを出しています。

出している…というかプラスいくらかで注文に応じるだったように思いますが。

1年以上前ですが、ヨーゼフのギャラリーでオープンG#のピッコロを試奏しました。
オープンG#の試作だったか、商品だったかは忘れましたが、クローズG#よりも響きのムラがなく、倍音が豊かになったような気がしました。

運指は慣れないので、スケールなら対応可能でしたが、メロディーだと混乱しました。笑

あいまいな記憶での投稿、ご容赦下さいませ。
プロフィール

レティ

Author:レティ
フルートとか吹奏楽とか気がついたことを書いてます。
フルート:F-9700RBE/PM(Pearl)VC頭部管14K金ライザー
ピッコロ:205EVR(TAKEZAWA)

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